職務経歴書はどこまで書けば良いのは分からない話。
普段は気にしない職務経歴。転職やフリーランスとして活動する場合には必要となるのは理解している。
記載できる範囲と機密保持契約について
仕事をするにあたって機密保持契約を交わす場合が多い。たまに無いところもあるけど。
機密保持の内容は様々だが、厳しいところはかなり厳しい。
機密保持の内容で印象に残っているのは
- 使用言語を公開してはならない。
- 作業場所を公開してはならない。
- 業務によって知り得た情報によりインサイダー取引を行ってはならない。
などだろうか。
覚えていられない事実
一生涯1つの契約書のみで活動するならば問題がないが、そんな人はほとんどいないだろう。企業ごとやプロジェクトごとの各契約をすべて覚えるのは不可能。秘密保持契約の文書を覚える暇があるなら、コップに水をギリギリいれる遊びをしている方がマシなぐらい。
他言しないのが一番
機密保持契約を厳守するには、何も他言しないことが一番確実。SNSで呟くなどは言語道断。
例外1:企業が広報として利用している場合は例外か
私は広報として活動したことはないのだが、企業が広報として人を専任しメディア(Twitter,Youtubeなど)に露出している場合がある。これは例外的なものだろう。
例外2:製品の紹介
私はプロジェクトの一部(画面や写真)をTwitterで公開したことがある。広報として活動をしていた訳ではないが、上から呟いてほしいとのお達しがあったから。また、契約に繋がればお小遣いをくれると言ってくれた。しかし、私の影響力では達成することができなかった。残念。
機密保持契約を守りながら、職務経歴書を作成するには
自分の中で答えが出ていない。
ネットでも職務経歴書テンプレートと検索すれば、サンプルはゴロゴロ転がっている。フリーランス求人案内のところにもサンプルを貰ったが、同じように記載したら機密保持契約違反となる。
業界全体で、どれぐらいの情報を公開して良いか統一して貰ったら楽なのに。と思う今日このごろ。